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金雞2

金雞2_c0042344_14101176.jpg金雞2
吳君如 張學友 鄭中基 杜汶澤 黎明 黃秋生
劉徳華
金雞2_c0042344_14141684.jpg2046年のクリスマス、82歳になった阿金(吳君如)は太平山・山頂でビクトリア湾を眺めていた。かつての風景は無く、ビクトリア湾はビクトリア川に姿を変えていた。
その山頂で阿金は一人の青年・盧力士(杜汶澤)に出合う。彼は失恋の痛手を忘れさせてくれる薬「忘情丸」を服用しようとしていた。阿金は盧を助け、自分の過去の生い立ちを語り明かしていく…。

2003年の香港。阿金は15歳の時に始めた売春婦の仕事から、茶餐廳の経営者になっていた。
金雞2_c0042344_14163339.jpgしかしSARS(沙士)の打撃を受け、お客さんはいつもまばら。心優しい阿金は家に居座る男がいても、見捨てることが出来ない。夜遅くに弁当を買いにやってくる、マスクの客(黎明)のことも、気がかりだ。
あるとき阿金は閉店間際にやってきた、疲れた表情のマスクの客を店中へ招き入れてあげる。阿金はマスクの客=医師にマッサージをしてあげると、その男は突
金雞2_c0042344_14231688.jpg然泣き崩れてしまう。
SARSもやっと落ち着き茶餐廳も賑わい始めた矢先、TVからSARS犠牲者のニュース映像が流れる。するとその中にしばらくお店に来ないと心配していた医師の写真が・・・、驚き胸が痛む阿金だった。
突然阿金の初恋の相手・阿坤(張學友)が姿を現します。阿金はまだ阿坤のことが好きで、気持ちが抑えられません。阿坤は今の奥さんと別れたいと阿金に相談します。阿金は阿坤の支えになれるのでしょうか。

笑えるシーンも盛りだくさんなのですが、実はSARSの問題を受けた社会派映画。吳君如ってなんて素晴らしい女優さんだわ~家有囍事(ハッピー・ブラザー)も是非オススメ。吳君如にもまして、張學友が好演しています。歌う學友とは一味違った一面が見れます。
香港に行った時にちょうどこの映画のロケ現場を見ることが出来ました。現場の実情を目の当りにし(マスコミの怖さを知り)、とっても記念に残っている1本です。私が見ていた撮影現場↑

by seui2yee5 | 2005-05-10 14:13 | 香港映画・台湾映画 | Comments(0)