射鵰英雄傳


郭靖の父・郭嘯天は杭州の牛家村で暮らしていた。義兄弟である揚鉄心と、お互いに生まれてくる子供の誕生を楽しみにしていた。
そんな平穏な日々が一転、村が何者かによって襲撃に合う。郭嘯天は妻・李萍、揚鉄心夫婦を助けるため自分が犠牲となり、3人をやっとの思いで助け出す。
ある日、全真教の道士・丘処機が牛家村へ立ち寄る。

残された妻の救出を誓い、広大な大地を探し始める…。丘処機は道中、江南七怪といざこざを起こす。和解策としてお互いに郭夫婦・揚夫婦の子供を見つけ出し武術を教え、18年後酔仙楼で闘わせるという話を約束し合った。
条件をのんだ江南七怪は何年もの歳月をかけ、

江南七怪は6歳になった郭靖に武術を教えこむが、要用が悪い。郭靖は偶然にも江南七怪の敵を持っていた剣で刺し倒した。この戦いが認められ、江南七怪は郭靖を弟子にする。なかなか技が上達しない郭靖だが、偶然出遭った導師・師匠に見出され、腕を磨いていく。そして18歳になった郭靖は酔仙楼へ向う旅にでる。

一方、揚鉄心夫婦は難を逃れ揚鉄心と妻・包惜弱は離ればなれになっていた。敵国・金に捕らわれた包惜弱はなくなく国王・完顔洪烈と一緒になる。そこで生まれたのが楊康=完顔康であった。
とある街で娘・穆念慈(蒋勤勤)が婿取りを行っていた。武術で戦い勝ったものと結婚をするといい、戦いを挑むものを探していた。そこに現れたのが、金の王子・完顔康であった。穆念慈の養父・穆易は、実は名前を変え生き延びていた楊鉄心であった。偶然がかさなり、死んだと思っていた夫・楊鉄心と18年ぶりの再会を喜ぶ包惜弱。しかし完顔康=楊康は、完顔洪烈の実の息子ではないという事実をつきつけられる。そんな中、楊鉄心と包惜弱は息子楊康、完顔洪烈、群集の前で追い詰められ永遠の愛を誓い自害していしまう。
郭靖は完顔洪烈を父の仇として、真実を解き明かしながら、黄容と一緒に旅にでる。楊康も実の父を殺害した仇と知りながら、育ての親・完顔洪烈とともに人生を歩みだす。郭靖はどんな運命が待ち構えているのだろうか…。
武侠金庸作品の代表作です。現代の功夫作品に多大な影響を与えたドラマです。
映像がとても綺麗です、壮大な迫力に圧倒します。全42話、とにかく長かった。途中なかだるみしましたがラスト4話はとても面白かったです。名前を覚えるのと、武術の用語を覚えるので苦労しました。「洪七公」「梅超風」「欧陽鋒」(名前)やら「九陰真経」(武術名)…。
出演者も濃い爺ばかり(みな同じ顔)だけど、技を極めている“じじい”ばかり(おやじをはるかに超している)周杰の役者さんの名前を見て、周杰倫が出るの?っと一瞬思ったのは私だけ・・・か。
by seui2yee5 | 2005-05-31 15:02 | 台湾ドラマ・香港ドラマ | Comments(2)