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周群達@反黑インタビュー

【周群達專訪】鬼王其實很脆弱 反黑Facebookより
周群達(Duncan)はウィンドサーフィンの選手&モデルを経て役者の道へ:イケメン役から同性愛役と数々な役柄を演じ、ドラマ《反黑》では暴力団「黑二代」2代目老大鬼王役に抜擢され、Duncanは新たな俳優人生の転換期を迎えた。

周群達@反黑インタビュー_c0042344_14502446.jpgQ1ドラマ《反黑》で、鬼王はとても陰鬱な人柄だが、どのように彼を理解し、どんな性格だと思いますか?
鬼王は暴力団の2代目で、幼い頃から殺しや喧嘩&極道の世界を見て成長してきた反面、良い環境で教育も受け、鋭い観察力を養っていると思います。“洪樂”組織の中で2代目という地位の立場を利用し、自分は手を下さず共犯者を手招きし、すべて「利益」に指向を張り巡らせている人物です。鬼王は陰鬱な雰囲気を漂わせているのは、自分の弱さを隠す為の誤魔化しで、常に先を読み計算高い知恵を張り巡らせ、自分の身を危険にさらさないように策略しているが、本心は弱い人物だと思います。

周群達@反黑インタビュー_c0042344_14503825.jpgQ2:劇中、あなたと下山虎(盧惠光)はとても深い友情で結ばれているように見えるが、ドラマシーンで殆ど登場しません、本当の関係性は?
鬼王下山虎はとても強い信頼関係で結ばれていますが、ストーリーでは多く描かれていません。しかし監督から、鬼王下山虎の命を救った過去があり、下山虎はそれ以来ずっと鬼王の命令に従い鬼王を支えてきた人物だ!と教えてもらいました。

周群達@反黑インタビュー_c0042344_14504872.jpgQ3:あなたは初めて暴力団の大哥役を演じたのですか?誰か参考にした俳優や演出方法はありましたか?
今回僕は初めて黑社會老大に挑戦しました、自分にとっても新たな試みです、ドラマでは大御所の大先輩方と共演するので、僕は「菜鳥」初心者として挑みました。鬼王役は自分なりの表現方法を模索しました、大好きな映画《教父》(ゴッドファーザー@1972年作品)でマーロン・ブランドの役に影響を受け、彼と同じ様に演じることは難しいけど、声のトーン、表情、ボディランゲージをするしぐさ等、「老叔父」にインスピレーションを受けました。

周群達@反黑インタビュー_c0042344_14505743.jpgQ4:《反黑》のシナリオを見た時、一番印象に残ったシーンは?
鬼王白頭佬(黃樹棠)と神爺(陳惠敏)を訪ねるシーンは、台本が3ページ以上あり、殆どのセリフが鬼王の独白でした。2人の大先輩を目の前に、撮影時に尻込みしては駄目だととても+とても怖くなり、シナリオの良さなんて吹っ飛んじゃいました。

周群達@反黑インタビュー_c0042344_1451619.jpgQ5:撮影中、一番印象深かったシーンは?
車での撮影で、鬼王にとって重要の人物が亡くなったと電話で知らせを受けたシーン(第23話)です、彼にとって身内以上の存在の人の死を受け入れ、大事な片腕を失った喪失感があふれ出します、洪樂組織にとっても大打撃となり、鬼王は心を痛め辛い重要なシーンで、唯一鬼王の弱い心の声が表現されて、僕はこのシーンがとても大好きです!

周群達@反黑インタビュー_c0042344_14511677.jpgQ6:最後に、ドラマ《反黑》のファンにメッセージ&伝えたい事は?
反黑》は香港らしさをそのまま映し出した香港ドラマです、監督+脚本共見識が高く、加えて最強製作チームが加わり、90年代の香港が新しく生まれ変わる姿を目の当たりに感じられると思います、この経典香港ドラマが、皆に支持されるよう応援して下さい。

by seui2yee5 | 2017-10-18 14:40 | Duncan(周群達・賴登勤・登芹) | Comments(0)