魔術奇縁 蘇有朋 林心如 安七炫 牛萌萌 袁文康 寇振海
蔡飛鴻(
寇振海)は国宝級のマジシャンで、「飛鴻魔術団」を経営していた。魔術団のトップマジシャン・金修(
安七炫)と看板マジシャンの蔡飛鴻の養女・林暁梅/小梅(
林心如)は、結婚を約束した恋人同士だった。

呉俊安(
蘇有朋)は貧しい漁村で暮らす母と弟・奇安(
袁文康)の元を離れ、司法試験合格を目指し北京へやってきた。試験勉強をしながら、家の1Fにある食堂の手伝いをし臨時で出前配達をしていた。
蔡飛鴻は低迷するマジックの人気をなんとか取り返そうと、新しいマジックを考案する。その道具として多額の現金が入った“おかもちが”用意される。ショー当日、出前の食

器を回収しに来た俊安は、謝って大金の入ったマジック道具の“おかもち”を持ち返ってしまう。そのせいでマジックーショーは大失敗に終わり、客から罵声を浴びられる。責任を感じた俊安は罪を償い失くした借金返済の為、マジシャンとして蔡飛鴻に弟子入りすることになる。金修は天才的なマジシャンだったが、蔡飛鴻が考える古典的なマジックの方向性に疑問を抱いていた。

マジックショーに訪れていたアパレルメーカーFASHION YOUの女社長・朴玉拉(
牛萌萌)は、金修のルックスとスタイルに惚れ込み、イメージモデルとして引き抜こうとする。次第に金修は玉拉と一緒にいる時間が増え、恋人の小梅は辛い思いをさせられていた。金修は最先端の技術とトリックを兼ね備えたマジックを披露したいと考え、いつしか魔術団を自分のものにしようと狙っていた。

魔術団はマジック技術向上の為に、合宿を行う。蔡飛鴻の狙いは、次期後継者を誰にするかということだった。蔡飛鴻はこの合宿を経て金修の卑怯さを感じ、小梅の結婚相手・後継者として相応しくないと見分け、金修を倶楽部から追い出す。この頃から、金修と俊安の間には亀裂が生じていた。
傷心した小梅を励まし、次第に俊安と小梅は愛し合うようになる。そして蔡飛鴻の最後の退団公演マジックショーを成功させようと、準備が着々と進められていた…。
なんで“おかもち?”なんで“司法試験諦めて、マジシャンに?”なんで“砂浜でマジック特訓?”とビックリするようなスチエーションもちらほら。安七炫はなんか仕草がヘンで、どうしても好きに成れません…(爆)
不完全が多い(笑)最終回も、完結ストーリーでした!!
弟の奇安役の袁文康がカッコイイ♪→